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勉強とスクール2026-10-02

プログラミングの独学で挫折しそうなとき、SEを3年やっても書けなかった私が「正直、先に確かめてほしい」4つのこと

プログラミングの独学で挫折しそうなとき、SEを3年やっても書けなかった私が「正直、先に確かめてほしい」4つのこと

今の仕事がしんどくて、手に職をつけたくて始めた独学。なのに、画面に赤い英語のエラーが出たまま30分たっている。

「自分には向いていないのかも」と思って、「プログラミング 独学 挫折」と検索した。そんな感じでしょうか。

先に私の考えを書いておきます。やめるか続けるかを決める前に、「どこで止まっているのか」を確かめてほしいです。 止まっている場所が分かれば、打つ手が変わります。分からないまま気合いで続けるのが、いちばんしんどい。

目次
  1. 私は、挫折した側の人です
  2. 挫折しそうなときに確かめたい4つ【結論】
  3. どこで止まっているのかを、3つから選ぶ
  4. エラーは、読む場所を決めておく
  5. 迷子になったら、入口と出口だけ追う
  6. 覚えるものを、今は増やさない
  7. 「向いていない」と決めるのは、そのあとでいい
  8. 続けなくていい人もいます
  9. 今日、5分でできること
  10. 挫折について、よく聞かれること
  11. プログラミングの独学は、挫折するのが普通?
  12. エラーが分からないときは、まず何をする?
  13. 挫折したら、もう一度始めても意味ない?
  14. 私ならこうする

私は、挫折した側の人です

私は文系で、ITの知識がないまま大手の会社にSEとして入りました。独学の経験はありません。仕事として3年やりました。

それでも、最後まで自分一人でコードを書けるようにはなりませんでした。なんとなく読めるようにはなった。でも一人ではどうにもできない。辞めると決めたころには、エラーやコードを見るだけで拒絶反応が出ていました。今はコンサルに転職しています。

つまり、乗り越えた人の話は書けません。書けるのは、3年つまずいた人間が「今ならここを先に見る」と思っていることです。試してうまくいった方法ではないので、そこは割り引いて読んでください。

挫折しそうなときに確かめたい4つ【結論】

どこで止まっているのかを、3つから選ぶ

私がつまずいたのは、振り返るとこの3つでした。

止まっている場所こんな状態
エラーどこを見ればいいのか、なぜ出るのかが分からない
大きいコード短いものは分かるのに、ファイルが増えると迷子になる
覚える量1つ覚えても、次々に別のものが出てくる

この3つが重なると、「全部分からない」に見えます。全部に見えると、手のつけようがないんですよね。

今止まっているのは、どれに近いですか。1つでいいです。

エラーは、読む場所を決めておく

エラーが出る。でも、どこを見ればいいのか分からない。なぜエラーになるのかも分からない。SEのころの私が、まさにこれでした。

ここは公式の説明を借ります。Pythonの公式チュートリアルに、エラーの読み方が書いてあります(2026年10月2日に確認)。要点は3つでした。

  • エラーメッセージの最終行が、何が起こったかを示している。そこにエラーの種類の名前が出る
  • ファイルに書いたコードなら、ファイル名と行番号が表示される
  • 矢印が指している場所が、直すべき場所とは限らない

3つ目、当時の私に教えたいです。指された行をいくら見ても分からないとき、原因は1つ前の行にあったりする。公式の例でも、エラーが検出された場所の手前で記号が抜けていました。

なので、読む場所は「最終行」と「行番号」の2か所だけ、と先に決めてしまう。全部読まなくていいです。ただ、これはPythonの説明で、ほかの言語では並び方が違うので、使っている言語の公式の説明で同じ2つがどこに出るかを一度だけ確かめてください。

迷子になったら、入口と出口だけ追う

小さいコードは分かるのに、少し大きくなると分からない。業務のソースコードで、私はこれになりました。迷子です。

今の私なら、全部を理解しようとしません。「どこから始まって、最後に何を出すのか」だけを追います。途中は飛ばす。1行ずつ上から読むと、枝道に入って戻れなくなるので。

細かい1行と、全体の流れ。両方から見る癖がつくと、読むほうは3年かけて徐々に分かるようになりました。書けるようにはならなかった私でも、です。逆に言うと、数週間で見えないのは普通だと思います。

覚えるものを、今は増やさない

私はJavaから始めましたが、Javaだけでは済みませんでした。Git、HTMLとCSS、データベース、Spring Framework。次々に出てきます。

仕事だと選べません。でも独学なら、自分で止められます。「今月はこの1つだけ」と決めて、ほかの名前が出てきても、メモだけして追いかけない。独学のいちばんの強みは、ここだと思っています。

何から始めるかで迷っているなら、「プログラミングの独学は何から?」に順番を書きました。

「向いていない」と決めるのは、そのあとでいい

エラーで30分止まると、自分の頭が悪いように感じるかもしれません。こたえますよね。

でも、能力の問題とは限りません。読む場所を知らないだけ、ということもあります。それを確かめる前に結論を出すのは、もったいないと思います。

一方で、確かめたうえで「やっぱりしんどい」なら、それも大事な答えです。3年やった私は、コードを見ると拒絶反応が出るところまで行きました。そこまで我慢しなくていいです。甘えではないです。向き不向きは、あります。

続けなくていい人もいます

  • エラーを見るだけで気持ちが沈む状態が続いている人。いったん離れてください。離れても、困ることはそんなにありません
  • 目的が「今の職場から離れたい」だけの人。プログラミングでなくても離れられます。私はコードが苦手なまま、コンサルに移りました
  • 質問できる相手がいないと止まる、と分かった人。独学にこだわらず、人に聞ける場所を考えていいと思います。スクールの選び方は「プログラミングスクールはやめとけ?」に書きました

今日、5分でできること

  • 上の表から、今止まっている場所を1つ選んで紙に書く
  • 直近で出たエラーを1つだけ開いて、最終行と行番号の2か所に線を引く
  • 今月やらないものを1つ決める

挫折について、よく聞かれること

プログラミングの独学は、挫折するのが普通?

何割が挫折するか、という数字は、公式の統計では私は確かめられませんでした。なので割合は書きません。言えるのは、仕事として3年やった私でも一人では書けなかった、ということだけです。止まること自体は、珍しくないと思います。

エラーが分からないときは、まず何をする?

全文を読まずに、最終行と行番号を見ます。そのうえで、最後に変えた場所を元に戻して、エラーが消えるかを試す。消えたら、原因は変えた場所の近くです。

挫折したら、もう一度始めても意味ない?

意味はあると思います。前に止まった場所が分かっているぶん、次は同じところで時間を使わずに済むからです。ただ、また同じ場所で止まるなら、向き不向きの話かもしれません。そこは私にも言い切れないです。

私ならこうする

私が今、独学でつまずいたら、まず止まっている場所を1つ選びます。エラーなら、最終行と行番号だけ読む練習を1週間。迷子なら、入口と出口だけ追う。量なら、今月の1つ以外を捨てます。

それで少し進めたら続ける。1週間やっても拒絶反応のほうが強いなら、プログラミング以外の道を並べます。早く分かってよかった、という話なので。逃げとは思いません。

SE 1年目の自分に言うなら「考えすぎないで」です。もう少し楽観的に、細かい所と全体の両方を見ていけばよかった、と今は思っています。

仕事を変える判断をするときは、公式の案内や専門家の意見もあわせて確かめてください。

あなたが今止まっているのは、エラーですか、大きいコードですか、それとも覚える量ですか。

出典:

元SEの転職ノートの中の人。文系・ITの知識ゼロで大手の会社にSEとして就職し、3年やりました。仕事がすごく苦手でしんどく、コンサルに転職しました。
このブログでは、転職・資格・ITの勉強について、調べたことと自分の体験を雑記ログとして書いています。専門家ではないので、制度や締切は必ず公式の案内で確かめてください。

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