ITパスポートの申し込みは何日前まで?知識ゼロでSEになった私が、IPAの受験要領を読んで期限を1枚にまとめた
今の仕事が向いていない気がして、せめてITパスポートくらいは、と思った。で、申し込みのページを開いたら、決まりごとが多くて閉じた。そういう人に向けて書きます。
申し込みの締切は、払い方で変わります。クレジットカードなら、午前中に手続きすれば翌日の試験まで選べる。コンビニ払いは5日後からです。
申し込んだあとの日程変更は、試験日の3日前まで。お金は返ってきません。年内に受けられるのは12月27日までです。
目次
- 【結論】締切は払い方で決まる。カードは前日、コンビニは5日前
- 選べる試験日を、表にした
- コンビニ払いは、払う期限も別にある
- 受験料は7,500円。返ってこない
- 日程の変更は3日前まで。キャンセルは見当たらない
- 2日前からは、何があっても動かせない
- 直前すぎる日を選ぶと、最初から変更できない
- キャンセルの手続きは、通常の申し込みには書いていない
- 説明のページが3つに分かれていて、私は迷子になった
- 年内に受けるなら、12月27日が最後の日
- 申し込まなくていい人もいる
- 画面を開く前に、5分でやること
- 申し込みでよく検索されている質問
- ITパスポートの申し込みは、試験の何日前まで?
- 申し込んだあとで、キャンセルや返金はできる?
- 落ちたら、すぐにもう一度申し込める?
- 私ならこうする
【結論】締切は払い方で決まる。カードは前日、コンビニは5日前
選べる試験日を、表にした
ITパスポートは、決まった試験日に全員が受ける形ではないです。会場ごとに開いている日から、自分で選びます。
どこまで近い日を選べるかは、IPAの「受験申込手順」に表がありました(2026年10月9日に確認)。
| 払い方と手続きの時間 | 選べる試験日 |
|---|---|
| カード・バウチャー(0時〜11時59分) | 申込日の翌日から |
| カード・バウチャー(12時〜23時59分) | 申込日の翌々日から |
| コンビニ(時間は問わない) | 申込日の5日後から |
先のほうは、ふだんなら3か月後まで。ただ今は休止が近いので、12月27日までの日しか出ません。
バウチャーは、会社や学校がまとめて買う前払いのチケットです。個人で申し込むなら、カードかコンビニの2択になります。
コンビニ払いは、払う期限も別にある
コンビニを選ぶと、席は「仮」で押さえられるだけです。払い終わるまで申し込みは完了しません。期限の書き方はこうでした。
支払期限日は申込日を含めて3日目の23:59です。
過ぎると申し込みは無効になり、最初からやり直しです。手数料も別にかかって、払込手数料は187円。払ったあと、IPA側の確認に最長で2日かかるとも書いてあります。
急ぐ人はカード、というより、コンビニだと直前の日がそもそも選べません。
受験料は7,500円。返ってこない
受験料は7,500円(税込)です。受験要領には、こう書いてあります。
受領した受験手数料は、理由のいかんにかかわらず返還できません。
ほかの試験に回すこともできません。払う前に知っておきたいのは、ここだと私は読みました。
日程の変更は3日前まで。キャンセルは見当たらない
2日前からは、何があっても動かせない
申し込んだあとで都合が悪くなったら、試験日と会場を変えられます。ただし期限があります。
受験申込内容を変更できる期間は、試験日の3日前までです。試験日2日前から試験日当日の間は、理由のいかんにかかわらず一切変更できません。
残業でも、体調でも、電車が止まっても同じです。当日の欄にも、交通機関の事故などいかなる理由でも他の日時での受験はできない、とありました。
期限の中なら、変更の回数に制限はありません。新しい日は、変更する日の3日後から選べます。
上限は、最初に申し込んだ日から1年。今はこれも12月27日で止まります。
直前すぎる日を選ぶと、最初から変更できない
見落としそうな1行もありました。
申込日の2日後までに実施する試験に申込んだ場合、申込後に試験日時を変更することは出来ません。
今日の午前にカードで申し込めば、明日の席が取れます。でもその席は、もう動かせない。勢いで明日を選ぶなら、そこだけ覚悟がいります。
キャンセルの手続きは、通常の申し込みには書いていない
「キャンセル」で探しても、通常の申し込みを取り消す手順は見つかりませんでした。
取り消しのページはあるのですが、対象は特別措置の申し込みだけ。身体が不自由な人などに向けた、筆記の試験です。
返金が無いのは、上に書いたとおりです。
なので行けなくなったら、やることは取り消しではなく変更です。3日前までに日をずらす。これしかないと私は読みました。
説明のページが3つに分かれていて、私は迷子になった
この記事は、申し込みの体験記ではないです。書けるのは、今日IPAのページを読んで整理したことだけです。
正直に言うと、読んでいて迷いました。締切の表は「受験申込手順」、返金の話は「受験要領」、変更の期限は「受験申込内容の変更」。答えが3ページに散っています。
私は文系で、ITの知識がないまま大手の会社にSEとして入りました。当時つまずいたことの1つが、エラーが出たときに、どこを見ればいいのか分からないことでした。
なぜそうなるのかも分からない。3年やって、移った先でも結局SEの仕事をしていますが、今も仕事はできないままです。
だから、申し込みのページで手が止まる人の気持ちは分かります。ITが苦手だからITパスポートを受けるのに、その手前でつまずく。変な話です。
SEの1年目の自分に言いたいのは、考えすぎないで、もう少し楽観的に見ていい、ということです。申し込みも同じでした。
全部を理解してから進む必要はなくて、覚えるのは2つで足ります。変更は3日前まで。お金は返らない。
年内に受けるなら、12月27日が最後の日
ITパスポートは、2026年12月28日以降、試験を休止する予定です。申し込みの画面にも、12月27日までの日しか出ません。
会場によっては、それより前に終わることもあるとIPAは書いています。
気をつけたいのは空席です。席が無くて受けられなくても、返金はされません。変更のページに、こうあります。
空席がない場合も含め、2026年12月27日までに受験できなくても、受験手数料及び受験申込みに要した費用は返還いたしませんので、ご了承ください。
年明けの再開の時期は、今日(10月9日)IPAの新着を見たかぎり、まだ出ていません。
勉強がどのくらい要るかは、「ITパスポートの勉強時間」で1日あたりに直しています。日を決める前に見てください。
そもそも受けるか迷っているなら、「基本情報とITパスポートの違い」のほうが先です。
申し込まなくていい人もいる
急いで席を取らなくていい人を、先に書いておきます。
- SEやプログラマーとして働いていて、次もITの中で動く人。IPA自身が、エンジニアには基本情報からの受験をすすめています
- 勉強をまだ1ページも始めていなくて、12月までに時間が取れない人。7,500円は返ってきません
- 会社がバウチャーを配っている人。自分で払う前に、総務か上司に聞いたほうが早いです
制度が変わったあとの春に回す手もあります。資格の全体は「IT資格のロードマップ」にあります。
画面を開く前に、5分でやること
- 会場の空きを見る。iパスのサイトの「試験開催状況一覧」で、会場ごとの空席数が見られます
- 顔写真つきの本人確認書類が、期限内かを確かめる。当日は原本が要ります
- 利用者IDの登録だけ先にすませる。仮パスワードは、メールが来てから2時間で無効になります
当日の持ち物は3つです。確認票、本人確認書類、机に置けない物を入れるカバン。開場は試験開始の30分前でした。
申し込みでよく検索されている質問
ITパスポートの申し込みは、試験の何日前まで?
クレジットカードかバウチャーなら、午前中の申し込みで翌日、午後の申し込みで翌々日の試験から選べます。コンビニ払いは、申込日の5日後の試験からです。どの払い方でも、今は12月27日までの日しか選べません。
申し込んだあとで、キャンセルや返金はできる?
返金はできません。受験要領に、理由のいかんにかかわらず返還できないと書いてあります。通常の申し込みを取り消す手順も、公式のページには見当たりませんでした。試験日の3日前までに、日を変更するのが現実的です。
落ちたら、すぐにもう一度申し込める?
受験日の翌日から、次の申し込みができます。複数の回をまとめて予約するのは不可です。受験の回数に上限はなく、IPAのよくある質問にも「何回でも受験できます」とあります。
私ならこうする
私なら、先に会場の空きを見て、3週間くらい先の日を1つ決めます。払うのはカードです。
間に合いそうになければ、3日前までに後ろへずらす。ずらせる回数に制限は無いので、最初の日は仮でかまいません。ただ、12月27日より先には逃げられないです。
決まりは変わることがあるので、払う前にIPAのページをもう一度見てください。
あなたが申し込みの画面で止まったのは、どの項目でしたか。
出典(すべて2026年10月9日に確認):
- IPA iパス 受験要領(受験手数料、返還できないこと、変更は3日前まで、当日の持ち物、次の申し込みは受験日の翌日から)
- IPA iパス 受験申込手順(払い方ごとの予約可能な試験日、コンビニの支払期限と払込手数料、申込日の2日後までの試験は変更できないこと)
- IPA iパス 受験申込内容の変更(変更できる期間、新しい試験日の範囲、12月27日までに受験できない場合の扱い)
- IPA iパス 特別措置の申込取消(取り消しの手順は特別措置の申し込みが対象)
- IPA iパス よくある質問(受験の回数、仮パスワードの有効時間、空席の確かめ方)
- IPA ITパスポート試験・情報セキュリティマネジメント試験・基本情報技術者試験の2026年5月以降の試験実施について(12月28日以降の休止)
- IPA基本情報技術者試験(エンジニアには基本情報からの受験をすすめる記載)