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勉強とスクール2026-10-04

Javaの勉強の順番は?文系でSEになった私が「正直、Javaだけじゃなかった」5つの関係を1枚にしてみた

Javaの勉強の順番は?文系でSEになった私が「正直、Javaだけじゃなかった」5つの関係を1枚にしてみた

Javaの入門書は、なんとか1冊終わった。なのに現場のコードを開くと、知らない言葉だらけ。Git、Spring、SQL。聞いてないよ、となる。

がんばって1冊やったのに、まだ足りない。心が折れそうになりますよね。

答えから。Javaのあとに出てくるものは、順番に積む「次の教科」ではなく、同じシステムの中で働く「係」です。先に係の表を1枚見てから、係ごとに少しずつやる。私ならこの順にします。

目次
  1. 書いているのは、つまずいた側の人間です
  2. 【結論】Javaのあとの5つは「係」で分けると迷わない
  3. 5つの係を、1枚にするとこう
  4. 業務のコードで迷子になるのは、係をまたぐから
  5. エラーも、どの係で出たかが先
  6. 「全部やらなきゃ」で、しんどくなった
  7. 私なら、この順番でやる
  8. 最初は、Javaを小さく1周だけ
  9. 2番目は、Gitを「記録する・戻す」だけ
  10. 3番目に、データベースとSpringをつなげて見る
  11. この順番が合わない人
  12. 今日できる、小さいこと3つ
  13. Javaの勉強で、よく聞かれること
  14. Javaの次は何を勉強すればいい?
  15. Springは難しい?
  16. 文系でもJavaは身につく?
  17. 1年目に戻れるなら、私ならこうする

書いているのは、つまずいた側の人間です

私は文系で、ITの知識がないまま大手の会社にSEとして入りました。

最初はJavaでした。ところがJavaだけでは済まなかった。Git。HTMLとCSS。データベース。それにSpring Framework。勉強しなければいけないことが、たくさん出てきたんです。

SEは3年やって、コンサルに転職しています。最後まで、自分一人でコードを書けるようにはなりませんでした。

なので、これは「こうやって身につけた」という話ではないです。どこで迷子になったかを知っている人間が、係の表を作ってみた。そういう記事です。

【結論】Javaのあとの5つは「係」で分けると迷わない

5つの係を、1枚にするとこう

仕事で多いのは、ブラウザで使う業務のシステムです。その中で、それぞれが何をしているかを並べました。

名前係ひとことで
Java処理を書く言葉計算や判断の中身を書く
Spring FrameworkJavaの土台画面とデータベースをつなぐ決まりごとを用意してくれる
データベース(SQL)データの置き場保存して、あとで取り出す
HTML・CSS画面HTMLが骨組み、CSSが見た目
Git変更の記録だれがいつ何を変えたかを残して、チームで合わせる

ざっくりした分け方です。細かく言えばもっと複雑で、そこは私には説明しきれません。

それでも、この表があるだけで違います。知らない言葉が出てきたとき、「これはどの係の話か」だけは分かるからです。

業務のコードで迷子になるのは、係をまたぐから

入門書のコードは、Javaの係だけで終わります。ファイルも1つで、上から下に読めば済む。

業務のコードは違います。画面でボタンが押されて、Springが受け取って、Javaの処理が動いて、データベースに書く。ボタン1回の動きが、係を3つも4つもまたぎます。

私は、小さくて簡単なものなら分かりました。でも業務のソースコードになると、どうなっているのか分からなくて迷子になった。係をまたぐコードだったから、というのが今の私の見立てです。

エラーも、どの係で出たかが先

エラーが出ても、どこを見ればいいのか分からない。なぜエラーになるのかも分からない。SEのころの私は、ずっとこれでした。

Javaの書き方の間違いなのか。Springの設定なのか。データベースにつながっていないのか。係が分かるだけで、見る場所が5分の1になります。エラーの読み方そのものは「プログラミングの独学で挫折しそうなとき」に書きました。

「全部やらなきゃ」で、しんどくなった

勉強しなければいけないものが、たくさんある。私がしんどかったことの1つは、ここです。

3年やるうちに、エラーやコードを見ると拒絶反応が出るようになりました。それが、SEを辞めると決めたきっかけの1つです。

ただ、公式の説明を読むと、そもそも短い期間で全部分かるようには作られていません。厚生労働省の職業情報サイトjob tagは、SEの育ち方をこう書いています。

新卒入社の場合は、入社後の3~4ヵ月は新人研修を受けて(中略)研修を終えて配属され、2年ほど開発の現場でOJTにより実践力や応用力を身につけていく。

研修のあと、2年ほどかけて現場で覚える。それが普通だと、国のサイトに書いてあるわけです。同じページに「理系のイメージが強いが文系も多い」ともありました。

1年目で全部分からないのは、遅れではないです。

私なら、この順番でやる

ここからは私の考えです。試してうまくいった方法ではありません。つまずいた場所から逆算した順番です。

最初は、Javaを小さく1周だけ

入門書は1冊でいいです。何周もしない。変数、条件分岐、くり返し、クラス。ここまで読めたら次へ行きます。

Javaを作っているOracleが、無料の学習ページ(dev.java)を出しています。英語ですが、作っている本人たちのページです。

2番目は、Gitを「記録する・戻す」だけ

意外かもしれませんが、私ならGitを早めにやります。チームの作業はGitが前提になっていることが多いからです。

全部は要りません。変更を記録する、人の変更を取りこむ、前の状態に戻す。この3つだけ。Gitの公式の本「Pro Git」は日本語で、無料で読めます。

3番目に、データベースとSpringをつなげて見る

SQLでデータを1件取り出す。それをSpring経由で画面に出す。この1本の流れを、動く見本で追います。Springの公式サイトに、短い手順の見本(Guides)が並んでいます。

HTMLとCSSは、その画面を直すときに必要な分だけ。MDNというサイトに、日本語の入門があります。

5つを同じ深さでやろうとしない。先に、流れを1本通します。

この順番が合わない人

  • 配属先がもう決まっている人。現場で使うものが優先です。先輩に「最初の1か月で触るのはどれですか」と聞くほうが早い
  • Java以外の言語の現場に行く人。係の分け方は似ていますが、道具の名前が変わります
  • コードを見ること自体がつらくなっている人。順番の問題ではないかもしれません。私はそこで仕事を変えました。「SEに向いてないと思ったときの3つの分け方」も読んでみてください

今日できる、小さいこと3つ

  • 上の表を写して、今の自分が「少し分かる」係に丸をつける
  • 現場か求人票に出てくる言葉を5つ書き出して、どの係かを横に書く
  • 分からない係を1つだけ選んで、公式の入門を10分読む

Javaの勉強で、よく聞かれること

Javaの次は何を勉強すればいい?

仕事で使うなら、Gitとデータベース(SQL)です。書けるのがJavaだけだと、チームの作業に入りにくいからです。Springは、その2つに少し触ってからのほうが、何をしてくれているのかが見えやすいと私は考えています。

Springは難しい?

簡単ではないです。入門書のコードは上から読めますが、Springが入ると、どこから呼ばれているのかが見えにくくなります。最初から全部を理解しようとせず、動く見本を1つ追うところからで十分です。

文系でもJavaは身につく?

身につけた文系の人はいます。job tagにも、SEは文系も多いと書いてあります。私は3年やって一人では書けませんでした。なので「誰でも大丈夫」とは言いません。合うかどうかは、やってみないと分からないです。

1年目に戻れるなら、私ならこうする

もう一度1年目に戻るなら、最初の週に係の表を自分で書きます。知らない言葉が出るたびに、表のどこかに足していく。

1年目の自分には「考えすぎないで」と言いたいです。細かい1行と全体の流れの両方から見る癖をつければ、3年したら徐々に分かってくる。書けるようにはならなかった私でも、読むほうはそうでした。

今、いちばん分からないのは、5つの係のうちどれですか。

出典:

元SEの転職ノートの中の人。文系・ITの知識ゼロで大手の会社にSEとして就職し、3年やりました。仕事がすごく苦手でしんどく、コンサルに転職しました。
このブログでは、転職・資格・ITの勉強について、調べたことと自分の体験を雑記ログとして書いています。専門家ではないので、制度や締切は必ず公式の案内で確かめてください。

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